6.音楽

会話

習い事
東京。秀麗は友人の白石と二胡コンサートに出かける。コンサートが終わった後、食事をしながらコンサートの余韻浸っている

白石:やっぱり、二胡の音っていいよねえ。わたしうっとりしちゃった。
秀麗:うん。何て言えばいいのかな。郷愁を誘うっていうか、懐かしいっていうか。
白石:李さんは中国出身だし、特に懐かしいんじゃない?
秀麗:うん。うちは父が趣味で二胡を弾いていたから、北京の両親に会いたくなっちゃった。

(食後、パンフレットを見直して)
白石:ねえ、に、二胡教室の案内がある。    
秀麗:本当だ。
白石:子供用の教室もあるんだ。…美和に習わせてみようかなあ。
秀麗:えっ、二胡を習わせるの?
白石:うん。何か楽器を習わせたいなと思ってたの。でも、ピアノとかバイオリンとかじゃ、ありきたりな気がして…。
秀麗:そうかー。
白石:望ちゃんは?何か習い事させないの?
秀麗:うーん、そろそろ何かさせようかとは思ってるんだけどね。
白石:二胡は?興味ない?   
秀麗:ううん。そんなことないけど。でも、望がやりたいって言うかなあ。
白石:じゃあ、試しに、一度いっしょに体験入学、行ってみない?
秀麗:体験入学?    
白石:うん。1時間の無料レッスン。体験してみて、望ちゃんが興味持ったら始めてみればいいじゃない?
秀麗:そうね。じゃあ、一度望に聞いてみよう。

新出語彙1

ならいごと(習い事) [名] 才艺,技艺
にこ(二胡) [名] 二胡
よいん(余韻) [名] 余味,余韵;余音
ひたる(浸る) [动1自] 沉浸,陶醉
ね(音) [名] 乐音;音色;声音
きょうしゅう(郷愁) [名] 乡愁
うら(裏) [名] 背面,后面
みわ(美和) [专] 美和
ためし(試し) [名] 试验,尝试
たいけんにゅうがく(体験入学) [名] 体验课
レッスン [名] 课、课程




課文

二胡
朱芳麗
オフィシャルホームページへようこそ

プロフィール:
朱芳麗(チュウ·ファンリー/ZHU FANGLI)
中国北京市出身。10歳の時、中国伝統音楽院入学。12歳で中国二胡コンクール優勝。その後、中国最高峰の楽団「中国中央民族楽団」で8年間ソリストを務める。中国国内で演奏者としての地位を築いた後、二胡の新たな表現を目指して2005年来日。

2006年、中国伝統音楽を集めたCDアルバム「弦原」(げんげん)をリリース。その後、次々と新しいアルバムをリリースしている(「下弦」「華」「平原の風」)。伝統的な音楽にとどまらず、ポップスジャズクラシックなど幅広いジャンルの楽曲も演奏し、二胡の表現の世界を広げている。日本では、映画音楽(「RIVERS」「桜咲くころ」ほか)やCM音楽(「竜虎酒造」「三ツ村電機」ほか)も数多く手がけ、テレビ·ラジオにも出演している。2009年、アメリカ、フランス、韓国でもCDをリリース。世界に活躍の場を広げている。

現在、日中の伝統楽器奏者10名からなる「YASAKA」のリーダーを務める。伝統音楽や各国の民俗音楽をジャズアレンジするなど、日中の伝統楽器で演奏するという新たな「融合」に挑戦し、世界各地でコンサートを行っている。

インフォメーション

コンサート情報:
チュウ·ファンリー 二胡コンサート 2012
名曲シリーズ第1弾!悠久の歴史と新しい風のコラボレーション。
美しい二胡の音色に乗せて、日中の名曲をお楽しみいただきます。
今回、お客様からのリクエストに応えて、中国古典の名曲「二泉映月」を演奏いたします。ぜひおいでください!

2012年6月23日(土)      17:45開場     18:30開演
チャントリーホール         小ホール
料金前売り  大人             4000円(当日4,500円)
                高校生以下      2500円(当日3,000円)
主催  御堂音楽事務所
後援  心身堂/中中新聞

アバウトアーフ

二胡について:
音色は人の声の響きに似ていて、物悲しさを誘うといわれます。

「胡」という文字は、中国語で「北方の異民族」または「西方の異民族」という意味を表し、二胡はシルクロードを通って中国に伝わったといわれています。

本場中国では、民間の合奏、歌や語り物の伴奏などに広く用いられています。別名「中国のバイオリン」とも呼ばれますが、バイオリンは弓と本体が別になっているのに对し、二胡は2本の弦の間に弓が挟まっているのが特徴です。さらに、バイオリンは弓の片面しか使用しませんが、二胡は弓の表、裏両方を使って演奏します。

最近日本では、中国映画の音楽やテレビCMのBGMとして使われたこともあって、二胡の人気が高まっています。ジャズとのセッションや、ロックとの融合なども盛んに行われていて、欧米などにも二胡ファンが増えています。

メッセージ

いただいたメッセージから一部をご紹介します
福岡のクリスマスコンサートに行きました。生で二胡の曲を聞くのは初めてでしたが、本当にすばらしかったです!その後、自分でも弾けるようになることを夢見て、二胡教室に通い始めました。いつか朱芳麗さんのようなすばらしい音色が出せるようにと思って、日々練習に励んでいます。(福岡市 富永英子)

中国会館で聞かれた、「中国古典音楽のタベ」に行きました。ゆったりと、そして情熱的に奏でられる二胡の響きに心を打たれ、いつのまにか悠久の歴史を持つ中国の雄大な風景が目に浮かんできました。これまでにも増して朱さんのファンになりました。これからもすばらしい演奏を届けてください。(目黒区 太田結子)

CDの発売を首を長くして待っていました。早速購入し、毎日聞いています。澄みきった音色に心がいやされ、日ごろのストレスを忘れます。二胡独特の音色をたっぷりと堪能できるすばらしい作品だと思います。(大阪市 中田寛)

新出語彙2

オフィシヤル [形2] 官方(的)、正式(的)
ようこそ [副] 欢迎,热烈欢迎
プロフィール [名] 人物简介,小传
チュウ·ファンリー(朱芳麗) [专] 朱芳丽
ちゅうごくでんとうおんがくいん(中国伝統音楽院) [专] 中国传统音乐学院
がくだん(楽団) [名] 乐团
ちゅうごくちゅうおうみんぞくがくだん(中国中央民族楽団) [专] 中国中央民族乐团
ソリスト [名] 独奏者,独唱者
のち(後) [名] 后、之后;以后
シーディーアルバム(CD~) [名](歌曲)专辑
げんげん(「弦原」) [专] 弦原
リリース [名·サ变他] 发行,发刊
かげん(「下弦」) [专] 下弦
へいげんのかぜ(「平原の風」)[专] 平原之风
とどまる [动1自] 限于,只,止于
がっきょく(楽曲) [名] 乐曲
リバーズ(RIVERS) [专] 江河水
はなさくごろ(「花咲くころ」) [专] 花开时节
てがける(手がける) [动2他] 自己动手
そうしゃ(奏者) [名] 演奏者
やさか(「YASAKA」) [专] 弥荣
みんぞく(民俗) [名] 民俗
がっき(楽器) [名] 乐器
ゆうごう(融合) [名·サ变自] 融合;合并
めいきょく(名曲) [名] 名曲
シリーズ [名] 系列,连续,一套
コラボレーション [名] 共同制作
のせる(乗せる) [动2他] 和着,伴随着;乘载
リクエスト [名·サ变他] 点播,要求,希望
こたえる(応える) [动2自] 响应,反应,报答    
こてん(古典) [名] 古典    
にせんえいげつ(二泉映月) [专] 二泉映月    
かいじよう(開場) [名·サ变自] 开门,入场
かいえん(開演) [名·サ变自] 开演
チャントリーホール [专] 千得利
ホ一ル [名] 剧场;大厅,大堂
まえうり(前売り) [名] 预售,预先售票
みどうおんがくじむしょ(御堂音楽事務所) [专] 御堂音乐事务所
たんのうする(堪能~) [名·サ变自他] 享受,十分满意
こうえん(後援) [名] 赞助,支援
ちゅうちゅうしんぶん(中中新聞) [专] 中中新闻
ひびき(響き) [名] 回声、音嗣
ものがなしさ(物悲しさ) [名] 伤感
ほっぽう(北方) [名] 北方
いみんぞく(異民族) [名] 外来民族,异民族
せいほう(西方) [名] 西方
シルクロード [专] 丝绸之路
がっそう(合奏) [名·サ变他] 合奏
かたりもの(語り物) [名] 说唱的故事
ばんそう(伴奏) [名·サ变他] 伴奏
ゆみ(弓) [名] 弓
げん(弦) [名] 弦
はさまる(挟まる) [动1自] 夹
かためん(片面) [名] 一面,单面
ビージーエム(BGM) [名] 背景音乐
セッション [名·サ变自] 合奏
ふくおか(福岡) [专] 福岡
ゆめみる(夢見る) [动2他] 梦想,幻想;做梦
はげむ(励む) [动1自] 努力,刻苦,勤勉
とみながえいこ(富永英子) [专] 富永英子
ちゅうごくかいかん(中国会館) [专] 中国会馆
ゆうべ(夕べ) [名] 晩会;傍晩、黄昏
じょうねつてき(情熱的) [形2] 热情的
かなでる(奏でる) [动2他] 奏,演奏
いつのまにか [副] 不知何时,不知不觉
めぐろく(目黒区) [专] 目黑区
ゆいこ(結子) [专] 结子
すむ(澄む) [动1自] 清新悦耳,清澈
すみきる(澄みきる) [动1自] 清晰悦耳,清澈透明
ひごろ(日ごろ) [名] 平时、平常
ひろし(寛)[专] 宽
こころをうつ(心を打つ) 打动心灵,扣人心弦
めにうかぶ(目に浮かぶ) 浮现眼前
くびをながくする(首を長くする) 翘首盼望
~弾(だん) ~坊
~区(く) ~区




解説1

1.课文特点 [人物小传]
本课的内容安排是浏览二胡演奏家朱芳丽的官方网页。在个人网页上常常有介绍本人的小传,而人物小传中的句子经常以名词来结句。
△10歳の時、中国伝統音楽院入学。
(10岁进入中国传统音乐学院。)
△2009年アメリカ、フランス、韓国でもCDをリリース。
(2009年在美国、法国、德国等也发行了CD。)

一般情况下说“10歳の時、中国伝統音楽院に入学した”“2009年アメリカ、フランス、韓国でもCDをリリースした”的地方,均用“入学”“リリース”等名词结束句子,这样的表达方式给人以简洁的印象,会使句子帯上鲜明的节奏。但应注意不要用得过滥。

2.外来词①
日语中使用很多外来词(初级第41课,中级第29课)。本来汉字词也可以认为是外来词的一种,但由于数量多,且对日语的影响也与其他外国语不同,于是一般把汉语词另做处理,而把来自汉语以外的外语词汇称作外来词。明治时代以后从以英语为主的欧美语言中吸收的外来词用片假名书写。这些外来词,可以在汉字词或日语固有的“和語(わご)”词汇中找到同义词的其实有很多。例如,“コラボレーション”与“共同作業”,“ドリンク”与“飲み物”就具有基本相同的含义。使用外来词可以给人以时髦、专业、先进的等印象。因此外来词广泛应用于各个领域。但是,过度使用片假名词会令非专业人士难以理解从而造成很多问题。比如在企业中有时会使用以下表达方式,但可能令人感到滥用外来词。
△このドキュメントのコンテンツは分かりにくい。
(这个资料的内容很难懂。)
△そういった表現は世間をミスリードするよ。
(这种表达方式会对社会舆论产生误导。)

下面的表达则比较自然。
△この書類の内容は分かりにくい。
△そういった表現は世論を誤った方向に導くよ。
近来有避免过度使用片假名词的倾向。但如“旅館”“ホテル”,说“旅館”多指配备日式设备的住宿设施,而“ホテル”则为西式设备的住宿设施。用和语还是用外来词帯来的具体印象不尽相同,因此也不能一概而论。
使用片假名书写的外来词,有时往往在某一专业范围内会集中取自某一特定的语言,例如医学词汇主要来自德语,音乐词汇多来自意大利语和法语,等等。


另外,用片假名书写的外来词还有多种词形并存的现象,例如:“violine”的音译就有“バイオリン”和“ヴァイオリン”,“Hindu”有“ヒンズー(印度教徒)”和“ヒンドゥー”,哪一种形式都不能说是错的。这取决于是否对英语原词中的“v”和“du”用更接近的日语语音来翻译。

——中国国内で演奏者としての地位を築いた後、二胡の新たな表現を目指して2005年来日。

3.~た後(あと/のち)、~
“~た後、~”表示前项事件之后又发生了后项的动作、事态。与“~た後で、~”用法相同(初级第21课)。“~た後、~”的“後”既可以读成“あと”也可以读成“のち”。与“あと”相比,“のち”是更为书面语的说法,课文中的例句一般读“のち”。“~た後で~”的“後”只读“あと”。
△本を読んだ後、感想文を書いた。
(读完书后写了读后感。)
△本を読んだ後で、感想文を書いた。
(读完书后写了读后感。)

“~た後で~”“~てから~”
“~た後で、~”与“~てから~”都表示这件事连续发生。很多情况下两者可以替换。
△わたしは毎朝、歯を磨いた後でご飯を食べる。(我毎天早上刷完牙以后吃饭。)
△わたしは毎朝、歯を磨いてからご飯を食べる。(我毎天早上刷完牙以后吃饭。)

在以下情况下可以用“~てから~”而不能用“~た後で~”。
△梅雨に入ってから(今日まで)ずっと雨の日が続いている。(①)
(进入梅雨季帯以后,直到今天一直在下雨。)
△今の仕事を始めてから5年経った。(②)
(我现在从事的工作从开始到现在己经5年过去了。)

在①中、“~てから”表示其后的持续状态或时间过程的起点。“今日まで”在这个例句中可有可无,但②中“~てから”后面则不可以加“今まで”。另外,这些例句中的“てから”不能替换为“た後で”,但例句①可以换成“た後”。
△梅雨に入った後、(今日まで)ずっと雨の日が続いている。
(进入梅雨季节以后,直到今天一直在下雨。)

还有,在前后两个事件在时间上相隔很短的情况下,“~た後~”比“~た後で~”用得更多一些。
△今朝、父が家を出た後、すぐに会社から電話がかかってきた。
(今天早上,我爸刚离开家,公司的电话就打来了。)

——伝統的な音楽にとどまらず、ポップス、ジャズ、クラシックなど…

4.~にとどまらず
“~にとどまらず”和“~だけでなく”(中级第11课)相同,表示不限定对象。
△張一心は映画やドラマにとどまらず、幅広い活躍をしている。
(张一心不仅在影视界,还活跃在其他广阔领域。)    

递进关系的表达方式:
~ばかりでなく(中级第20课)/~だけでなく(中级第11课)/~だけじゃなくて
用“名1+ばかりでなく+名2+も”“小句1(简体形式)+ばかりでなく+小句2”的形式,首先指出程度较轻的事项“名1/小句1”,然后再叙述比其程度更高的“名2/小句2”。“~だけでなく”和“~ばかりでなく”表达同样的意思,与“~ばかりでなく”相比,“~だけでなく”使用的范围更广。除书面语的“~だけでなく”的形式外,口语中用“~だけじゃなくて”。
△山田さんは英語ばかりでなく中国語もできる。
(山田不仅会英语,还会汉语。)
△山田さんは英語と中国語だけじゃなくて、コンビュータのこともよく知っています。
(山田不仅会英语和汉语,还通晓计算机。)

~ばかりか(中级第20课)
“名1+ばかりか+名2+も”“小句1(简体形式)+ばかりか+小句2+も”是较为正式的书面语,用法与“~ばかりでなく”相同。
△彼は旅行先で財布をなくしたばかりか、パスポートもどこかに落としたらしい。
(他在旅途中不仅丢了钱包,连护照也不知丢到哪里去了。)

~のみならず(中级第27课)
“名1+のみならず+名2+も”“小句1(简体形式)+のみならず+小句2”书面语程度校高,表示“不仅……”的意思。
△この漫画は子供のみならず、大人にも人気がある。
(这个漫画不仅小孩,也很受大人欢迎。)
△彼はスポーツが得意であるのみならず、音楽の才能もある。
(他不光擅长体育,还很有音乐オ能。)

~に限らず(高级第1课)
“名+に限らず”也表示“不仅……”的意思。
△彼女はチョコレートに限らず、甘い物は一切食べない。
(她不仅巧克力,甜食一概不吃。)
△彼はテレビに限らず、さまざまな電気製品に詳しい。
(不只电视机,他对各种电器产品都很熟悉。)

——美しい二胡の音色に乗せて、日中の名曲をお楽しみいただきます。

5.音色に乗せる
“~に乗せて”是“用……来表达”的意思。“喜びを歌に乗せて伝える”表示“用歌声表达“喜悦”的意思。“~”处多用“音色(ねいろ)”“歌(うた)”“音楽(おんがく)”“メロディ”等与音乐相关的词语。
△このDVDはゆったりとした中国の伝統的な音楽に乗せて、中国各地の景勝地を紹介している。(这是一盘伴着节奏舒缓的中国传统音乐介绍中国各地胜景的DVD。)
△先週、息子の学校の運動会では、サンバの軽快なリズムに乗せて子供たちの踊りが披露された。
(在我儿子学校上周的运动会上,孩子们表演了伴随着轻快节奏的桑巴舞。)

——お客様からのリクエストに応えて、中国古典の名曲「二泉映月」を演奏いたします。

6.~に応えて
“~に応えて”表示“采取外界所期待、要求的行动”的意思。多与“期待(期待)”“要望(希望)”“呼びかけ(呼吁)”等词语一起使用。
△国民の要望に応えて、首相は国会議員の定数削減を約束した。
(应国民要求,首相答应削减国会议员编制。)
△両親の期待に応えて、彼は大学を首席で卒業した。
(没有辜负父母的期望,他以第一名的成绩大学毕业了。)
类似的表达方式还有“~に応じて”(中级第25课),用于“适应外部的变化或情况”。
△年齢に応じて、運動量を調整したほうがいい。
(最好根据年龄适当调节运动量。)

——音色は人の声の響きに似ていて、物悲しさを誘うといわれます。
——二胡はシルクロードを通って中国に伝わったといわれています。

7.似ている
“似る(相似,相像)”位于句尾时要用“似ている”的形式。此外,“とがる(耸立,屹立)”“そびえる(耸立,屹立)”也多用“とがっている”“そびえている”的形式。这类动词叙述的往往不是动作本身,而是某种状态。
△わたしの性格は母に似ています。
(我的性格像我母亲。)
△はさみのとがっている方を人に向けてはいけない。
(不能把剪刀尖对着人。)
△前方に富士山がそびえている。
(前方耸立着富士山。)

8.~を誘う
“~を誘う”表示“被某种事物触发,成为某种心情或状态”。本课中的“物悲しさを誘う”是“二胡的音色引人感伤”的意思。同样的形式还有“涙を誘う(催人泪下)”“眠りを誘う(诱人入梦)”。
△事故で、子供を失った母親の憔悴した姿は参列者の涙を誘った。
(由于事故丧子的母亲面容憔悴,令与会者唏嘘不已。)
△暖かな春の陽気に眠りを誘われた。
(春天温暖的气息引人困倦。)

9.“~といわれる”“~といわれている” [不明确指出主体的例子①]
“~といわれる”“~といわれている”均表示“人们都那样说”的意思。此外,表示“一般认为”时用“~と考えられている”。在日语中,“受身形+ている”有时表示“一般来说是那样”的意思,在这些表达方式中往往不明确指出动作主体。
△彼の理論は、今日では誤りだと考えられている。
(他的理论在今天一般认为是错误的。)




解説2

——中国映画の音楽やテレビCMのBGMとして使われたこともあって、二胡の人気が高まっています。

10.~こともあって
“小句(简体形式)+こともあって”是表示只举出其中之一加以叙述,暗含还有其他原因的用法。“ことも”的“も”有暗示除此之外还存在的意思(中级第5课)。在课文中,比如尽管还有二胡演奏团体在日本走红、中老年人开始学习二胡的人在增加等原因,但并没有涉及这些,而只举出了二胡用于电影音乐、电视广告的背景音乐。
△試験が近いこともあって、皆遅くまで勉強している。
(因为考试临近,大家都学习到很晩。)
△小さいころに父親が亡くなったこともあって、彼はだいぶ苦労したようだ。
(再加上幼年丧父,他看来吃了很多苦。)

——生で二胡の曲を聞くのは初めてでしたが、本当にすばらしかったです!

11.生(なま)
“生”表示“未经加工的素材”的意思。“生演奏(なまえんそう)”指的是乐队现场演奏而非CD那样的“音乐罐头”。“生放送(なまほうそう)”表示直播(而不是录播)。同样,“生ビール”“生魚”为“没有经过热处理的啤酒”“捕获后未经加工的鱼”的意思。
△わたしは生魚が苦手です。
(我不喜炊吃生鱼。)

——ゆったりと、そして情熱的に奏でられる二胡の響きに心を打たれ、いつのまにか…

12.ゆったりと、そして情熱的に
“そして”是表示时序关系的连词(初级第10课),用于句子之间的连接。但也可以用于连接“ゆったりと”(高级第3课),“情熱的に”这样的意思跳跃很大,本来不好并列在一起的副词或形容词。但不能连接3个以上的词。另外,当某种状态并非同时发生,而是时间错开的情况下,也可以使用“そして”来使其并列。还有,当使用了“そして”时就产生了停顿,这样,就使副词或形容词各自独立,产生了强调“附加特征”的效果。
△この車のデザインは機能的で、そして独創的だ。
(这部车的外形设计既照顾到使用功能,又富于独创性。)
△その指揮者は、静かに、そして激しくタクトを振り続けていた。
(那位指挥安静地,有时是激烈地挥动着手中的指挥棒。)

13.心を打たれる
“心を打たれる”为“心を打つ(打动心灵)”的被动形式,表示“感动”。除了上面的例子以外,日语中还有很多使用了身体部位词语的惯用表达(中级第16课、高级第8课)。



△祖父は、孫からの手紙を首を長くして待っていた。
(爷爷期盼着孙子的来信。)
△「それでは。」と、彼は腰を上げて出ていった。
(他说了句“那我走了。”站起身来离开了那里。)

——これまでにも増して朱さんのファンになりました。

14.~にも増して
“~にも増して”表示“比……更加”的意思,与表示时间的名词一起使用。如“これまでにも増して(比以往更加)”“以前にも増して(比以前更)”。
△急速なグローパル化の進展に伴い、これまでにも増して外国との協力関係が重要になっていくだろう。
(伴随全球化进程的飞速发展,与国外的合作关系将比以往更为重要。)
△60歳を超えてから、以前にも増して登山に出かけるようになった。
(过了60以后,我比以前更多地去登山了。)

——澄みきった音色に心がいやされ、日ごろのストレスを忘れます。

15.~きる
以“动词ます形去掉‘ます’+きる”的形式,表示①某种状态程度很高,即“完全……”“极其……”;②将某种行为进行到底,即“把……做完”。“澄みきる(清澈透明)”是①的例子,此外还有“弱りきる(虚弱之极)”“疲れきる(极其疲劳)”等例子,但可以搭配使用的动词很有限。在做谓语时使用“~きっている。”,修饰名词时用“~きった+名词”的形式。而②则可以跟很多动词搭配使用,如“食べきる(吃光)”“読みきる(读完)”“歩ききる(走完全程)”等。
△父は最近残業が続いて疲れきっている。(①)
(我老爸近来连续加班,累得快爬不起来了。)
△母が野菜を送ってくれたのだが、1人では食べきれないほどたくさんあって困っている。(②)
(妈妈寄来的蔬菜多得一个人吃不完,正在发愁。)

——二胡独特の音色をたっぷりと堪能できるすばらしい作品だと思います。

16.堪能する
“堪能”读作“たんのう”有动词“堪能する”和二类形容词“堪能な”的用法,意思各不相同。“堪能する”一般以“~を堪能する”的形式,表示“充分享受……”之意。而“堪能な”则以“~に堪能だ”的形式表示“在……方面有着出色的技能”,现在主要用于表示外语能力出众。
△劉さん一家は、日光に紅葉狩りに行き、秋の日本を堪能した。
(小刘一家去日光观赏红叶,充分享受了日本的秋日风光。)
△彼は語学に堪能である。
(他在外语方面很擅长。)

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